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日本競馬史上前例ナシ! オジョウチョウサンが挑む偉業とは?

Text:あもあもだいち

障害重賞と平地重賞を制した馬は何頭いる!?

11月3日に、東京競馬場でアルゼンチン共和国杯が行われる。
そこに、障害馬最強のオジュウチョウサンなどが登録している。
これまで障害重賞から、平地重賞を制覇した馬は、国内ではまだ1頭もいないということから、オジュウチョウサンの挑戦が、かなり壁が高いことがわかる。
ただし、平地重賞から障害重賞を制覇した馬は、なんと12頭も達成している。
そんな二刀流の馬たちを紹介しよう。

シンホリスキー
1991年の3歳時(現表記)に、「きさらぎ賞」「スプリングS」を連勝。皐月賞では、3番人気に推されるも15着と大敗。
そこからオープンでも結果が出ずも、1994年の6歳時に障害へ転向すると、2戦目に「中京障害S(春)(G)」を制覇し、二刀流の仲間入り。

ゴッドスピード
1996年の2歳時(現表記)に、「小倉3歳S」「府中3歳S」を勝つも、その後は掲示板すら載ることがなく、4歳時(現表記)にダートへ転向するも、そこでも7着と負ける。
しかし障害へ転向すると、その才能が開花!! 1999年には中山大障害を制し、障害G1馬となる。

ソロル
2012年に芝でデビューするも、2戦して勝てず。3戦目以降はダートへ活路を見出すと、2014年には「マーチS」を制し重賞勝馬となる。その後はダートで走るも重賞では結果が出ない日々が続く。
2016年に障害へ転向すると、翌年には「小倉サマージャンプ(J.G3)」を制覇。二刀流の仲間入りを果たす。残念ながら次のレースで怪我を発症してしまい、引退し乗馬となっている。

さあオジュウチョウサンは、障害重賞から平地重賞を勝つことができるのか!?
アルゼンチン共和国杯は、東京競馬場 15時35分 発走予定。

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