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試合で球数を多く投げられるようにお腹のスタミナを養う筋トレ『ローテーション懸垂』【革新的投球パフォーマンス】

Text:高島誠

筋力トレーニング④
ローテーション懸垂

【ナゼやるの?】投球動作で胸郭とお腹の力を効かせることと、試合で多くの球数を投げられるようにお腹のスタミナを養う。ボール状の器具を使うことで指にかける感覚も磨ける。

ボールを指先で握るのではなく、深く握って引っかけておくイメージ。広背筋が引き伸ばされた状態。後ろに円を描くイメージで、両腕を外旋させながら上がっていく 。


胸を張り、お腹の力を使 って上がっていく。同時に広背筋が収縮されて力を発揮。指先で握ると胸やお腹の力が入りくくなり、深く握った方が楽にできる。


膝を浮かせた状態からの懸垂が難しい人は、お尻を地面に着けた状態から行う。広背筋が引き伸ばされた状態。


ボールを深く握って指を引っかけ、お腹と胸郭の力を使い、両 腕を外旋させながら上がっていく。広背筋が収縮して力を発揮。ボールの上まであごが行くように。


出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠

『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠

「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!

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