SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 下肢の柔軟性低下を改善するための『膝抱えストレッチ』

下肢の柔軟性低下を改善するための『膝抱えストレッチ』

痛みの原因は腰にあらず?

腰が痛いとき、その原因が腰背部そのものにある場合と、腰ではなく下肢や体幹を 中心とした別のところにある場合があります。

足首の硬さや下肢の柔軟性低下、体幹 (腹筋や背筋など)の筋力レベルが低い場合にも、姿勢が崩れて腰に大きな負担がかかり、痛みを発症させることがあります。

腰痛が腰に起因するものか、それ以外の柔軟性や筋力、姿勢などの問題によるものかを明確にし、対応することが大切です。

膝抱えストレッチ


長座の姿勢をとり、まず下肢の柔軟性を確認します。

その後、両膝を抱えた状態で座り(体育座り)、そのまま後方に転がってまた元の位置に戻ります。

背中をゴロゴロと伸ばしながら回程度行って、再度長座の姿勢をとってストレッチを行います。

背中をゴロゴロするだけで腰背部と臀部のストレッチができます。

【書誌情報】
『基礎から学ぶ スポーツセルフコンディショニング』
著:西村典子(アスレティックトレーナー)

近年、セルフコンディショニングという言葉を聞けば、自分自身で自分の体を良い状態に保つための取り組みであることが理解されるようになってきましたが、やはり、その内容は奥が深く、まだまだ正しい知識が広まっていないのが現状です。そこで、本書では、数々のプロスポーツ選手を指導した経歴を持つ日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーである西村典子氏による環境に頼らず自分自身をアップデートする基礎から学ぶセルフスポーツコンディショニングを3つのパートに分けてわかりやすく紹介。結果を出すアスリートは必ず実践しているコンディショニングは必見です。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内