生理不順の話のなかに「交感神経」と「副交感神経」という自律神経が登場しました。いずれもよく耳にする言葉かと思いますが、簡単にいえば交感神経=オンモード、副交感神経=オフモードです。ここからもわかるように、私たちの骨盤の状態は心と強くリンクしています。例えば、心がどのような状態にあるときに骨盤はゆるみ、そして締まろうとするのか。
骨盤がゆるむときは心が解放されたり、落ち着いて静かな状態にあるときです。反対に、骨盤が締まるときは心が興奮していたり、緊張していますよね。普段の自分が、どういう状態にあることが多いか。そこから骨盤の状態を予測することもできますね。心の状態から骨盤の開閉リズムを整えることも可能なのですが、仕事は待ってくれませんし、たくさんの人との関わり合いもありますから、心を休ませようと思っても休まらないのが現実です。そしてまた「休めない」ということがストレスとなって降りかかってきてしまいます。
【書誌情報】
『立ち方を変えたら、体がたちまちキレイになった』
著:YUKO
Instagramでナチュエロボディが人気!万年ダイエッターだった著者が、ヨガを学んで辿り着いた、最高にシンプルで最強のボディメイク。それは、パンパンの太もも、くびれのないウエスト、垂れたお尻、四角いお尻、猫背、メリハリのないラインなど、あらゆる悩みを解決する「立ち方」でした。本書では、実際に著者自身の体を変えた「ターダ・アーサナ」と呼ばれる立ち方を中心に、げっそりやせるためではなく、キレイで色気のあるボディラインの作り方や、女性にとって大切なインナーコントロール、骨盤開閉リズムについて解説。一生「心地のいい体」でいるためのコツをお伝えします。
公開日:2020.04.23
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