名馬が多いチャンピオンズカップ勝馬たち
今週は、砂のチャンピオンを決めるチャンピオンズカップ(GⅠ)が、中京競馬場で行われます。
このレースは、日本のダート競争においてジャパンカップと同じく国際競争を開催すべく企図されました。2000年にダートでは初の国際招待競争レースとして東京競馬場で行われたのが始まりです。
当初はジャパンカップダートという名称でした。
開催場所が、東京、阪神、中京と移り変わり、名称も変わるなど紆余曲折を経て、現在に定着してから6年目となります。
国際招待競争レースと謳いながら、外国馬が勝ったのは、2003年のフリートストリートダンサーのみ。
近年では、外国馬が参戦してこない年も多く、なんとも寂しい開催となっています。
しかし、このレースを勝った馬は名馬だらけ。少し振り返ってみましょう。
クロフネ
2001年勝馬。芝・ダートのG1を勝った2刀流馬で、通算6勝のうち4勝もレコード勝ちしています。種牡馬としてもG1馬を8頭輩出している怪物です。
カネヒキリ
2005年/2008年勝馬。不屈のダート馬。
当時のジャパンカップダートを2勝しており、特に2008年は右前浅屈腱炎を発症。臀部の脂肪組織にある幹細胞を右前脚の腱に移植する手術をしてからの復活優勝を成し遂げました。
サンビスタ
2015年勝馬。牝馬で唯一の勝馬であり、チャンピンズカップだけではなく、JRAのダートG1でも初めて牝馬として勝った馬です。
新たな名馬は誕生するのでしょうか!?
発走は、12月1日 中京競馬場 15時30分予定。
公開日:2019.11.30
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