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「左ピッチャーでも試合に出してもらうため」にどうアピールしたか?【独占! 秋山翔吾インタビュー】

「言葉で伝えろ」というアドバイスは実践しなかった

2020年、初めてのメジャーリーグに挑戦した秋山翔吾。

残念ながら、左ピッチャーが先発の時にスタメンを外れることが多かった。

とはいえ、秋山翔吾の頭には「シンシナティ・レッズは自分のために何億円も使った」という事実が大きくあった。

「何億円も使ってもらった選手なのだから、右ピッチャーからしか打てない選手」ではダメだという気持ちが強かったという。

そんななか、首脳陣に「左ピッチャーでも自分を使ってください」と言葉で伝えろという周囲からのアドバイスもあったという。

しかし、それは横暴だと思ったという秋山翔吾。

プレーで見せるために、試合で左ピッチャーの打席に立てないのなら、バッティング練習時に左の打撃投手が投げているとき、積極的にそこに打ちに行くようにした。

それによって首脳陣に「左ピッチャーから打つ準備をしている」というアピールの仕方を試みたという。

※逆光で画面が暗目になっています。

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