普通のフライやゴロを捕るときには、グローブの差は出ない
天谷宗一郎さんが現役時代に使っていたグローブを見せてもらい、外野手用グローブの良し悪しを判断するときにすることを教えてもらった。
極端なことを言えば、それなりの技術力があれば普通のフライやゴロはどんなグローブでも捕ることは出来る。
では、どこでグローブの差が出るのか?
それは、
ここ一番、ギリギリ捕れるか捕れないかという間一髪の状況下の球際だという。
例えばダイビングキャッチャをして、グローブの先にボールが入った。その後、揺れや衝撃でボールがこぼれ落ちないかどうか?
それを確かめるには、ボールをグローブに入れて強く振ってみるといい。
良いグローブは入ったまま、悪い型のグローブはボールがズルズル出てくる。
内野手用のグローブとは全く違うポイントだ!
天谷宗一郎さんはようやく自分にフィットする最高のグローブに巡り会った後はずっと同じグローブを使い続けたとのこと。
雨の日は濡らしたくなかったので、別の「2番手グローブ」を使ったという。
アマチュア外野手、自分のグローブにボールを入れて強く振ってみよう!!
公開日:2021.06.21