19年には37試合で投げていた西野勇士
千葉ロッテマリーンズは昨シーズンまで2年連続のパ・リーグ2位。特に昨シーズンはマジック3まで来ており、本当にあと少しの所で優勝を逃している。
そしてその2年間、西野勇士は1軍のマウンドに立つことが出来なかった。20年6月にトミー・ジョン手術を受けリハビリをしていたためである。
西野勇士は19年に37試合に登板。2勝3敗5ホールド2セーブで防御率2.96という成績を上げるなど、プロ入り以来、先発としてもセットアッパーとしても抑えとしても、チームに貢献してきた。その西野勇士が復帰してきた今シーズンこそは優勝だという思いは、千葉ロッテマリーンズファンなら誰しもが持つところだろう。
5月13日時点では千葉ロッテマリーンズは15勝21敗の4位とやや苦戦している。だが、昨季も6月終了時点では4位で、そこから9月終了時には1位まで上げてきている。勝負はこれから。中盤戦から後半戦へ向け真の力を発揮し、ファンに歓喜を味わわせてほしい。
【ラブすぽ】西野勇士投手独占インタビュー
協力:千葉ロッテマリーンズ 22年4月28日実施
公開日:2022.05.19