パ・リーグ4位の28ホールド
千葉ロッテマリーンズの7年目右腕、東條大樹。桐光学園高校から青山学院大学、JR東日本を経て16年にドラフト4位で入団したセットアッパーだ。入団以来、大きく曲がるスライダーを武器に毎年1軍登板を果たし、今季は9月28日時点で57試合に登板、28ホールドと期待に応える成績を上げている。
好結果を残している要因を問うと「ストレートが良くなったこと」と東條大樹は答えてくれた。昨シーズン終了後、体幹のトレーニングに取り組んできたことが、ストレートの強さに繋がったのだ。ややシュート回転がかかったような東條大樹のストレートは他の投手には無い持ち味で武器となっている。
今季で掴んだ手応えを来季以降も活かし、ファンを歓喜に導くべく腕を振るい続けて欲しい。
取材:2022年9月15日
インタビュー及び記事執筆:花田雪
協力:千葉ロッテマリーンズ
公開日:2022.09.29