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同世代には絶対に負けたくない。千葉ロッテマリーンズ山口航輝が語る自らの課題【ラブすぽ独占インタビュー】

甘い球を1球で仕留められていない

千葉ロッテマリーンズは2021年、優勝へのマジックナンバーを3まで減らしながら、惜しくも2位でシーズンを終えた。だが、同じく2位だった昨年が貯金3であったのに対し、今季は貯金10。リーグ制覇への距離は確実に縮まってきている。

そんな千葉ロッテマリーンズ躍進の原動力となった一人が、高卒3年目の外野手、山口航輝だ。今季の開幕戦で1軍デビューを果たすと、シーズン9本塁打20打点と存在感を示した。だが、「もうちょっと打てた」と山口航輝自身は感じており「甘い球を1球で仕留めていければホームラン数も増えていくし、打率も向上するのではないか」と語る。

そんな山口航輝には、チーム内に年齢の近い有望選手がたくさんいる。4年目の安田尚憲内野手、同期入団の藤原恭大外野手、そして2年目の佐々木朗希投手などだ。彼らの存在は当然、刺激になっていて「絶対に負けたくないという気持ちはある」と語る山口航輝。

ここ数年で確実に上昇気流に乗っている千葉ロッテマリーンズ。若き鴎たちが来季、どんな活躍を見せてくれるのか今から楽しみだ。

収録:2021年11月25日
協力:千葉ロッテマリーンズ