高3時の秋田県大会決勝は吉田輝星に完敗
秋田県の明桜高校から、18年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団した山口航輝。今季、開幕戦で1軍デビューを果たすと78試合に出場、9本塁打20打点を挙げた。
迎えたクライマックスシリーズでもファーストステージの東北楽天ゴールデンイーグルス戦2試合で特に活躍を見せ、6打数4安打(1本塁打)2打点と存在を印象付けた。来季、大ブレイクも予想される大砲候補、スター候補である。
そんな山口航輝が高校時代、同じ秋田県の選手として幾度も対戦をしてきたのが、北海道日本ハムファイターズの18年ドラフト1位入団、吉田輝星投手。金足農業高校では夏の甲子園決勝まで勝ち進み、日本中を熱狂させた若き右腕だ。
まだ1軍の舞台での対決は叶っていないが、「すごい投手はたくさんいますが、一番対戦したいのは吉田輝星投手なので」と楽しみを語る。高3の夏の秋田県大会決勝では吉田輝星投手相手に4打席3三振と完敗(チームも0対2で完封負け)を喫した山口航輝。プロの舞台でどんな名勝負を見せてくれるのか、ファンとしても楽しみだ。
収録:2021年11月25日
協力:千葉ロッテマリーンズ
公開日:2021.12.21