ピッチャーはわがままなもの。しかしサインでそれを牛耳った古田敦也
野村ID野球の申し子としてヤクルト黄金時代を牽引した捕手・古田敦也。
その古田敦也の凄い部分を具体的に語ってもらった。
もちろん1つではないのだが、あえて1つ挙げるとするならば「リードの斬新さ」だという。
昔は「決め球は追い込んでから」というのが常識だったが、古田敦也だけが「あえて初球からフォーク」のようなリードをしていたという。
そして、守備も良いのに、しかもバッティングも良い。
飯田哲也さんが現役時代、指導者時代と過ごしてきた中で見てきた全てのキャッチャーの中で、総合力で言ったらダントツのNO.1だと断言する。
公開日:2021.01.29