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【西武/巨人】野球に必要な基本的技術は中学校ぐらいまでに身に付けるもの。なので、プロになってからコーチが教えても無駄!?≪片岡保幸トークショー≫

基本が出来ていないのにプロ野球選手になっている選手がいる!?


現役引退後は巨人で4年間コーチを務めた片岡保幸さん。

コーチ業の難しさを教えてもらった。

 

「選手に基本的な技術的なことを教えても出来ない!」というのが片岡保幸さんの意見だ。

・速い球を投げる

・打球を遠くに飛ばす

・足が速い

そういった技術に長けているのがプロ野球選手。

しかし、身に付いていない基本的技術はすでにプロ野球選手になっている状態から教えてもなかなか上達しないのだという。

頭では分かっていても、いくらやっても上手くならないというのだ。

一方で、全ての技術が完璧でなくても、何か特出して凄いものがあれば一時的にプロ野球の世界に入ることはできるという現実も垣間見える。

 

コーチを4年間やって感じたことは、基本的な技術を身に付ける期間は中学生ぐらいまでだと片岡保幸さんは言う。

高校生以降は体の成長とともにそれまでに身に付けた基本技術を応用していく段階に入っていくということだろう。

 

だからこそ、プロ野球のコーチという職業は何を選手に伝えることがよいのかを勉強したくて自ら一回現場を離れたという。

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