「調整」なんて許されなかったバッティング練習で遠くに飛ばす力が身に付いた
試合前のバッティング練習時、王貞治会長にずっと言われていたことを松中信彦さんが教えてくれた。
今の選手は調整といった感じで行うことが多い試合前のバッティング練習だが、王貞治会長は「常にフルスイングをしろ」「スタンドの中段より上に入れろ」と口酸っぱく松中信彦さんと小久保裕紀に言っていたという。
これがホームランバッターとして一流になる人間の取り組み方なのだろう。
ちなみに試合時は「ストレートを一発で仕留めろ」ということを常に指導されていたとのこと。
これらの教えのおかげで遠くに飛ばせる選手になったので本当に感謝していると松中信彦さんは話してくれた。
公開日:2022.04.11