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【西武】松坂大輔は打たれた後の打席は必ずインコースのストレートを投げてきた!≪松中信彦オンライントーク≫

打たれた後の松坂大輔のメンタルが凄い!!

松中信彦さんが対戦してきた多くのピッチャーの中で、最もワクワクする相手は松坂大輔だったと話してくれた。

凄いボールを投げるピッチャーだったことは説明不要だろうが、打たれた後のメンタルも凄かったという。

なんと打たれた後は必ずと言っていいほどインコースのストレートを投げてきたというのだ。

 

記憶にも記録にも残っている試合は2005年7月15日、三冠王を獲った翌年のことだ。

まずは2回裏、初球を左中間席へソロホームラン。

4回に西武に逆転されるとその裏に内角の150kmストレートをライトスタンドへ放り込む逆転2ランホームラン。

極めつけは8回に追い付かれて、同点のまま迎えた9回裏。今度も149kmのストレートをライトスタンドに運んでサヨナラホームランとした。

 

いまメジャーリーグで活躍しているダルビッシュ有はボールのスピンが効いていて凄くキレのあるボールを投げるピッチャーだが、松坂大輔はとにかく豪速球。

力でねじ伏せてこようとするスタイルだったので、松中信彦さんも力で負けられないと思って打席に立っていたと話を聞かせてくれた。

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