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2軍の調整登板で打たれても、1軍に戻れば押さえられることが多々ある理由とは!?《成瀬善久オンライントーク》

調整登板といっても全力で投げてはいるが…

2軍で打たれたピッチャーが、その直後に1軍で好投することが多々ある。

これはどういうことなのか?

成瀬善久投手に聞いてみた!!

大きな理由は「2軍の若手バッターのデータは少ない」から。

データのないバッターに対してストライクを取りにいった球をホームランされるというのは日常茶飯事。

決して全力を出していないとか、軽く投げているとかいうことではない。

しかし、1軍のバッターへは過去のデータを有効利用してしっかりと抑えられる。よく「投球術」と言われる技術だ。

プロ野球は過去データをいかに有効利用するかで勝敗が変わる。これが現実だ。

1軍で活躍していたピッチャーが怪我や不調で2軍に落ちることがある。

そこでの調整登板で打たれると、ファンは軽々しく「このピッチャーは2軍でも打たれるようになったから終わりだな」なんて口にするものだが、それは全く違うと成瀬善久投手は教えてくれた。

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