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【ヤクルト】成瀬善久のヤクルト在籍最終年・2018年。引退も考えた? 1軍登板はなかったが状態は良くなっていた!?

妻に引退する気持ちを話していたストレートの状態とは?

ヤクルト在籍の最終年・2018年。

1軍での登板はなかった成瀬善久投手。

どんな状況だったのか?

前年から野球を辞めようと思っていた!?

包み隠さず話してくれた。

ロッテから移籍して、2015年~2017年のヤクルト在籍3年間成績を簡単にご紹介。

2015年は全て先発で14試合。3勝8敗、防御率は4.76。

2016年は先発で10試合、リリーフで12試合の登板。3勝2敗だが、防御率は5.60という結果。

2017年は先発は1試合のみ。リリーフで11試合に登板。0勝1敗、防御率は5.40だった。

正直言って、2017年のシーズンオフに戦力外通告を受けるかもしれないと覚悟をしていたという。

しかし、2018年も契約してくれたヤクルト。感謝の気持ちしかなかったという。

なんと、2017年シーズンが終わったときにストレートが136kmしか出ない状態だった。

なので、自分ではストレートを投げているのに、バッターがチェンジアップを打つような反応をしていた。

プロ野球選手はストレートがダメになったら終わり。成瀬善久さんはそう考え、その時点で翌年に球速が戻らなかったら引退すると妻にも伝えていたという。

2018年、周囲のサポート、ヒジの状態の良化もあってストレートは140km台に戻った。

しかし、現実は残酷。1軍登板はなく、シーズンオフに戦力外通告を受けたのだ。

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