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【日本ハム】斉藤和巳が見る“野村佑希”と“清宮幸太郎”の期待値と課題

順調に育って欲しい野村佑希、課題の方が多いが100打点バッターになれる清宮幸太郎

※収録は3月末の時点です。

日本ハムの若き野手2人について聞いてみた。

野村佑希

内野手で長打を打てるという存在価値が大きい。

どうしても外野手だと外国人選手とのポジション争いになることが多くなってしまうのが、内野手はそうではない。

いかにもスケールの大きい選手に成長する雰囲気を持っている選手で、逆方向に打てるのも非常に魅力的。

前半戦を終えて38試合に出場し、打率.309の高打率だ。

清宮幸太郎

野村佑希の1つ年上になる。

良いバッターは「懐が深い」「奥行きがある」という表現をされるが、緩急をつけても広いヒットゾーンを持っているのでボールを捌く。

清宮幸太郎に関しては、斉藤和巳さんの目からはまだ平面に見えるという。つまり奥行きを感じないということだ。

目先のことを言えば、当てに行くようなバッティングはしなくていいから、腹をくくって長打を狙って欲しい。

打率は捨ててOK。それでも、打点はおのずと付いてくる。

打率は2割中盤で良いから100打点を稼ぐような打者になって欲しい。

タイプで言えば、中村剛也(西武)、中田翔(日本ハム)当たりが理想の将来像だと斉藤和巳さんは期待する。

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