期待以下だったベテラン先発陣4人と助っ人外国人
今年のシーズン前、楽天の評価は非常に高かったのを覚えているだろうか?
岸考之、則本昂大、涌井秀章に加えてメジャーリーグからマー君こと田中将大の復帰。
即戦力ルーキーと話題になった早川隆久をドラフトで獲得したこともあったからだ。。
しかしフタを開けてみると、CS圏内ギリギリの3位でシーズンを終えそうな状況。
ということで、里崎智也さんに今年の楽天に関して解説をしてもらった。
まず上記のベテラン4人の先発陣+早川隆久の5人のピッチャーに続く先発候補の若手が出てきていないことが大きな要因。
瀧中瞭太がソコソコ頑張っていて評価したいが、他に安心して先発を任せることのできるピッチャーが本当にいない。
ルーキーの早川隆久に過度な期待をすることは無理な話で、やっぱりベテラン先発陣4人次第というチームだということ。
その4人がダメだとチームの成績も落ちる。
結果、全くダメだったわけではないが期待ほどの成績ではないので3位という位置にいると里崎智也さんは分析する。
外国人バッターに関しても話してくれた。
ディクソン、カスティーヨが全くの期待ハズレ。
結局、浅村栄斗、島内宏明、岡島豪郎に頼らないといけない打線となった。
ここに他球団のように外国人選手がうまく絡めばもっと破壊力のある強力打線となったはず。
優勝まで届かない感じの理由を里崎智也さんはこう分析した。
公開日:2021.10.14