代打は1打席で全エネルギーを使いきってしまう
関本賢太郎さんに代打の切り札という立場から、スタメンの選手には分からないであろう事実を語ってもらった。
代打の切り札といわれた関本賢太郎さん以外の人達の名前を挙げると、八木裕、桧山進次郎、真中満、川端慎吾、新井貴浩など。
これらの人は、打った後にもう守れる力が残っていないはずなのだ。
スタメンの選手が3時間かけて使っているエネルギーを1打席に使っている。大げさに言えば、人生をかけて1打席に全ての力を集中させて使っている。
打席に立った後に守れる力が残っているなら、もうそれはレギュラー選手として使われるべき。
走塁に関しても同様だ。
代打で出塁した後はできるなら代走を出して欲しい。
実際に関本賢太郎さんがフォアボールなどで1塁にゆっくり行ける時は、自分が1塁に到着する前に前に代走がいたこともあったという。
公開日:2021.12.23