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辻発彦が源田壮亮にも教えた「引っ張って打つ強い打球」の重要性とは?【元 西武ライオンズ/ヤクルトスワローズ】

辻発彦が源田壮亮にも教えた引っ張りが出来ると打撃は向上する極意!

埼玉西武ライオンズまで昨年まで6年間、監督を務めた辻発彦氏。2度のリーグ優勝、5度のCS進出と好成績を収めている。

辻発彦氏は現役時代は西武・ヤクルトで内野手として活躍。セカンドのゴールデングラブ賞8回と守備の名手というイメージが強いが、西武時代の93年に首位打者を獲得。ヤクルト1年目の96年も打率.333とバッティング面でも好成績を残している。

辻発彦氏は右方向(逆方向)にしっかり打球を飛ばせていたが、右方向ばかり打っている選手は、引っ張る(左に打つ)ことが出来ないと語る。引っ張る力があってこそ、右方向にも強い打球を飛ばせるのだ。

教え子の源田壮亮は、当初は右方向(逆方向)への打撃ばかりをしてたので、引っ張ってみるよう提案してみたそうだ。引っ張りが出来ると打撃は向上すると語る辻発彦氏。

現役当時の広岡監督に引っ張るよう指導され、引っ張って見た所、いきなり好結果。その後、状況を考えた打撃を意識した結果、右打ちも得意になった。まずは「引っ張り」が出来ることが重要なのだ。