後に監督となってチームを優勝に導く人は、コーチ時代も素晴らしい指導者だった!!
現オリックスの監督・中嶋聡は、日本ハムで鶴岡慎也さんとはチームメイトだった。
鶴岡慎也さんは2003年に日本ハムに入団、翌年に中嶋聡が横浜ベイスターズから移籍してきた。
2人の年齢差は13歳。
2007年から中嶋聡は選手兼コーチとなったこともあり、キャッチャーとして受けた指導は強く記憶に残っていると鶴岡慎也さんは教えてくれた。
スローイングやキャッチングといった技術的な面はもちろん、配球面も「打たれたら俺が責任を取ってやるからインコースを攻めろ」と、勇気を持たせてくれたコーチだったとのこと。
しかも、選手兼任コーチという立場でまだまだ自分が試合に出たいという気持ちもあっただろうに、惜しみなく鶴岡慎也さんのサポートに回ってくれたことに感謝の気持ちが強いという。
鶴岡慎也さんも日本ハムで2019年~2021年は選手兼任コーチという立場を任されたからこそ、今になってより当時の中嶋聡の凄さが分かるとのこと。
2021年のオリックスが優勝したことは、もちろん選手の頑張りを最も称えなくてはいけないが、監督の手腕も大きく評価したいという鶴岡慎也さんのトークだ。
公開日:2022.07.12