成績が投手に左右される特殊なポジション!
熾烈な正捕手争いの中にいる若月健矢。
伏見寅威、頓宮裕真、松井雅人などオリックスには良いキャッチャーが何人もいる。
キャッチャー以外のポジションは自分の守備能力をアピールしやすいが、キャッチャーは肩の強さ以外などはピッチャーの出来に左右され部分が大きい。
「リードの間やテンポ」「出したサインや配球の質」などをアピールするというのは非常に難しいことなのではないか?
この部分をどうやって首脳陣にアピールするのだろうか?
若月健矢に聞いてみた。
これは練習時ではなく、実戦の時の比率が大きい。
「試合の中で監督やベンチが理想としている球の使い方をしているかどうか?」
ここに集約されるのではないかと若月健矢は語る。
もちろん、結果として点を取られたか取られていないかという数字の面もあるだろう。
改めてキャッチャーとは特殊なポジションだと分かる。
公開日:2022.03.10