小さくても凄い球を投げる! キャッチボールをして感じた飛躍するための課題は!?
中日ドラゴンズ・山本拓実について吉見一起さんの印象を聞いてみた。
2017年ドラフト6位で入団。
167cmというプロ野球の投手としては非常に小さいが、投げっぷりの良さは目を見張るものがある21歳だ。
昨年は5試合に先発。1勝3敗と満足のいく結果は残せなかった。
2021年は中継ぎに配置転換。
吉見一起さんもショートイニングの方が持ち味が発揮できそうと期待を寄せる。
実際に交流戦が始まってから1軍に昇格。
交流戦で4試合に登板。
今年の1軍初登板となった日本ハム戦では2イニングを投げて4失点となったが、その後の3試合は失点ゼロ。ヒットの1本すら打たれなかった。
2試合目には2イニングを投げて今季初勝利もあげている。
吉見一起さんはいっしょにキャッチボールをして感じたことは、投げるボールの威力は凄いものがあるが少しコントロールがアバウトかなと感じたという。
さすがコントロールに関して目利きが鋭い吉見一起さんならではの意見だ。
今週末から通常のペナントレースに戻る。
吉見一起さんの言うコントロールが改善されていれば、中日ドラゴンズ浮上のキッカケは小さな右腕・山本拓実になるかもしれない。
公開日:2021.06.17