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【スポーツを仕事に】「新聞配達員から第一線のスポーツライターへ」Part②

スポーツの魅力を多くの人々に届けるーーーそんな役割を担うのが、メディアの仕事。
今回は、その中でも「スポーツライター」にスポットを当てたインタビューをお送りします。お会いしたのは「東洋経済オンライン」「スポルティーバ」など、数々の著名メディアで執筆をするスポーツライター、佐藤主祥さん(28歳)。

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高校卒業後、新聞配達員を経てライターに転身した異色の経歴の持ち主です。出版社や編集社へ入社せず、最初からフリーランスとしてスタートを切った佐藤さん。どうして第一線で活躍するまでに成長できたのか?新聞配達の仕事で培った能力とは?その答えはただ一つ、「継続力」でした。

新聞配達員から、スポーツライターへ。「回り道の努力」で花開いた転身

ーーそもそも佐藤さんがスポーツライターになったきっかけは何だったのでしょうか。

佐藤:高校の時から「スポーツに関わる仕事がしたい」と思っていたんですけど、その時は自分に合う仕事が分からなかったんです。だから卒業後に上京して、新聞配達員として就職しました。実は、中学・高校でも新聞配達のアルバイトをしていたんですよ。

ーー中学の時から!長いですね。

佐藤:東京に出てきても5年は続けていましたから、計11年は新聞配達の仕事をしていたことになりますね。東京に出てきた理由は、ジャイアンツファンだから「東京ドームに通いたい」という単純な理由だったんですけど(笑)。社会人3年目くらいになった時に、スポーツライターを目指せる学科のある専門学校の存在を知ったんです。自分自身がスポーツを「伝えてもらう立場」から、「伝える立場」になるのもいいなと思ったのが、今の自分の原点です。

ーー実際入学してみて、いかがでしたか。

佐藤:在学中に、スポーツ系ではないオウンドメディアのインターンを経験しました。ビジネス系や和服に関するもの、「オススメのスマホアプリ10選」というものなど…本当にいろんなジャンルで取材や執筆を担当したんですけど、ライターとしての基礎の部分を一気に経験させてもらいましたね。ほぼほぼゼロの状態からのスタートだったので、その経験がキャリアの土台としては大きかったです。

ーー卒業後は、就職せずにフリーランスのライターとしてスタートしたんですよね。

佐藤:最初は工事現場のアルバイトをして、その後はスポニチの編集補助のアルバイトをしました。各競技のスコア入力や、スポニチのwebメディアに出す記事の編集が主な仕事でしたね。その間に、インターンでお世話になった編集者の方から少しずつメディアを紹介してもらっていました。初めはキャリア系の記事を書いていたんですが、のちにスポーツメディア「KING GEAR」(※)を紹介してもらって、ようやくスポーツライターとしての道を歩み始めることができたんです。

※スポーツライター・金子達仁氏が主宰するスポーツメディア。用具などの「スポーツの脇役」を中心に、選手やコーチの思いなどスポーツのさまざまなシーンにスポットを当てて展開している。

ーー地道な努力が花開いたんですね!

佐藤:KING GEARは基本的には選手の用具(=ギア)などを紹介するメディアなんですが、それ以外にも選手やイベントの取材などやりたいことができるし、自分で撮影も編集も記事の入稿も1人で任せてもらえるというのが本当に嬉しかったですね。KING GEARにはライターが多数いるんですけど、その横のつながりで「東洋経済オンライン」や「スポルティーバ」など他のメディアを紹介してもらうようになりました。3年前からは僕もライター1本で生活するようになりましたね。

Part③に続く

【PROFILE】
佐藤主祥(さとう・かずよし)
1991年、宮城県生まれ。東京スクール・オブ・ビジネス卒業。中学から11年間新聞配達を続けたのち、スポーツライターに転身。スポーツをオールジャンルで取材。「東洋経済ONLINE」、「スポルティーバ」、「Rallys」、「KING GEAR」、「アントレSTYLE MAGAZINE」、「アルペングループマガジン」、「GATHER」等で執筆中。大のジャイアンツファン。菊池雄星・筒香嘉智世代。

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