三国志

朝廷混迷が群雄台頭のお膳立て【図解 三国志】

群雄割拠の時代へ さしもの威勢を誇った黄巾賊ではあったが、首領の張角が病死し、張梁は皇甫嵩に討たれた。張宝も朱儁に押しまくられ、命惜しさの賊将の一人に刺殺された。こうして中平元年(184)二月に蜂起した「黄巾の乱」も、そ […]

仇敵・曹操が颯爽と現れる【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 劉備、関羽、張飛の「桃園の誓い」は、のちに蜀漢を建国する命の一滴であった。といって、このときに誰がそれを知ろう。劉備未だ二十八歳、いま耳朶を響すのは、後漢を揺さぶる黄巾賊の軍鼓なのだ。 劉備ら […]

劉備、関羽、張飛が登場!義兄弟の契りを結ぶ【図解 三国志】

三国志の主役たちが続々登場 立て札をじっと見つめていた一人の男。身の丈七尺五寸(中国の一尺は二三センチ)、肩まで垂れた両耳に両手が膝下まで届き、顔白く、紅をさしたような唇、まさに異体異貌の人であった。 姓は劉、名は備、字 […]

三国志のはじまり:「黄巾の乱」勃発 大慌ての朝廷は義兵を募る【図解 三国志】

三国志のはじまり 時は後漢末、冀州鉅鹿郡に住む、張角・張宝・張梁の三兄弟が不遇をかこっていた。長兄の張角は秀才(科挙の雅名)に落ち、鬱々として山に入り、薬草を摘んで口に糊する日々。そんなある日、手に藜杖を持った南華老仙と […]

周瑜、後事を魯粛に託し病没す【三国志】

蜀の劉備、盤石な体制を整える 曹操との赤壁の攻防は、諸葛亮の鬼謀の術があったとはいえ、周瑜、黄蓋の果敢な戦いによって勝利を得た。一方の孫権は合肥に攻め上がり、曹操軍と対決していたが敗北。宋謙、太史慈を失うことになる。」 […]

関羽は義によって曹操を見逃す【三国志】

赤壁の戦い、クライマックスへ 「将軍、一別以来であるな。お変わりなかろうや」「それがしは、丞相が必ず華容道を通るはずだからとの孔明どのの命により、お出でになるのをお待ちしておりました」二人は挨拶を交わしながら辞儀をする。 […]

「赤壁の戦い」曹操は赤壁で大敗【三国志】

関羽の情けにすがる曹操 十一月二十日夜半、「先鋒黄蓋」と大書した旗印を陣頭に、黄蓋の火船二十隻が青龍旗を立て、赤壁へと漕ぎ出していく。後方には韓当の第一隊、周泰の第二隊、蒋欽の第三隊、陳武の第四隊がそれぞれ三百隻の軍船を […]

「赤壁の戦い」公明の奇術の風が戦になびく【三国志】

奇門遁甲の術にて諸葛亮、長江に東南の大風を喚ぶ この夜、同船していたのは魯粛だった。諸葛亮のあまりの神算鬼謀に声も掠れるが、にしても「川霧になることがおわかりだったのか」と訊かざるを得ない。」 「天文に通じず、地勢を弁え […]

「赤壁の戦い」諸葛亮の奇策がハマる【三国志】

干し草に十万本の矢を奪うというまさかの策 長江の対岸を挟んでの曹操との睨み合いも日を重ねていた。そんな折、周瑜は、劉備を亡き者にせんと自陣へ誘う。劉備は関羽を供に現れた。周瑜は、殺意を隠して酒宴でもてなし、隙をうかがう。 […]

「赤壁の戦い」三国志史上最大の戦争へ!【三国志】

周瑜、諸葛亮の鬼謀を怪しみ、除かんとす 周瑜は二世三公の揚州きっての名門だ。周瑜の発言は大きな力を持つ。権力を増幅させていた曹操から人質を出すように迫られたときも、孫権は母の前で周瑜の言う通りに拒絶した。孫権の母はすでに […]

三国志きっての策士・諸葛亮【三国志】

曹操の脅しに帰趨を迷う孫権 曹操が孫権に送った帰順勧告状とは、次のようなものであった。「天子の命により、近ごろ罪状を数えたてて罪人を討伐せんとし、軍旗を南に向けたが、劉琮はなんら抵抗もせず降伏した。今度は水軍百万の軍勢を […]

劉備、絶対絶命の危機を脱せるか?【三国志】

荊州の劉琮は曹操に降伏 劉備の諸葛亮への謙虚さは、襄陽名士の信頼を勝ち得た。「三顧の礼」によって、劉備が名士の建言を尊重することを明らかにしたからである。 気に入らないのが関羽と張飛。劉備は、「孔明とわしは、いわば〝水魚 […]
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