雑学

ヒラメは肉食系!? 目だけじゃないカレイとの見分け方【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
目の位置よりも「口」に注目 そっくりな見た目でよく間違えられる「ヒラメ」と「カレイ」。両方とも目が中心から偏っている魚として知られていますが、生まれて約2週間は偏っていないため、見分けがつきません。大きくなるにつれて、次 […]

まっすぐにのびる繊細なすじ雲「毛状雲」とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
毛状雲 毛状雲[もうじょううん] fibratus fib別名(なし) 遭遇チャンス:★★★ すじは、ほぼまっすぐ 白いペンキをつけた刷毛で、さっと撫でたような感じの雲です。 すじはしゅっとまっすぐにのび、途中でカクンと […]

『歎異抄』のタイトルに込められた意味とは? 3文字の漢字を読み解く【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
『歎異抄』… 漢字の字源と意味 『歎異抄』の3つの漢字のそれぞれの字源をひも解いてみましょう。 「歎」…字の右側の「欠」は口を開けて息を吐くさま、嘆くようなさまを表しています。「歎」は困難な状況に心を痛めてため息を吐くと […]

すべての冷えは「血行不良」から始まる? 4タイプ別で知る冷え性の症状【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】
すべての冷えは血行不良から始まる 冷えは西洋医学では治療の対象ではありません。いわゆる「冷え性」は病名ではないのです。とはいえ、「冷え性」という言葉が存在するのは事実。それだけ冷えは、多くの人にとって深刻な体調不良のひと […]

すべての雲は10種類に分類できる!? 国際基準に基づく雲の世界【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
雲の分類【雲は10種類に分けられる】 雲の分類には万国共通の指針がある 空に浮かぶ雲は、さまざまな姿をしていて、同じ形のものは2つとありません。それを分類するとなると、文字通り「雲をつかむような話」です。この課題に挑んだ […]

オジサンという魚がいれば、オバサンと呼ばれる魚もいる【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
名前の由来は長いヒゲ 「本当に魚!?」と聞き返したくなるほど、ユニークな名前の魚「オジサン」。浅いサンゴ礁に生息し、体色は赤から赤紫、体長は30㎝前後に成長します。 下あごの2本のヒゲが長いのが特徴で、これが人間のオジサ […]

あたたかい雨と冷たい雨、何が違う? 異なるプロセスで降ってくる雨の仕組み【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
雲から雨が降るしくみ 「冷たい雨」が降るしくみ このメカニズムの典型例は乱層雲から降る雨で、日本付近では通年見られます。 「冷たい雨」を降らせる雲の上部には、氷晶と過冷却水滴(0℃ 以下でも凍結せず水滴のまま存在)が混在 […]

悪人こそ救われる!? 親鸞が説いた“逆説の仏教”とは【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
誰でも救われるという希望の光があふれている 親鸞は「念仏を唱えるだけで救われる」という「他力」の考えを説いています。しかし当時(鎌倉時代)の仏教界は、厳しい修行を通じて悟りを開くことを重視していた時代です。そのため「自力 […]

「エサ代がかかりすぎる」大手水産会社もマグロの完全養殖から撤退するワケ【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
コスパが悪いマグロの養殖 5000年以上前から食べられてきたともいわれるほど、日本人にとってマグロはなくてはならない存在です。スーパーには、マグロを日常の食卓に届けようと、比較的お手頃な「完全養殖マグロ」が並びます。マグ […]

雲はチリから生まれる!? 図でわかる雲発生の仕組み【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
雲ができていくプロセス 空気は上昇すると膨らんで冷える 標高の高い場所は空気が薄く感じられます。これは空気を構成する分子(窒素や酸素など/以下、空気分子)の量が変わるためです。空気分子の密度は地表付近でとても濃く、高度が […]

アインシュタインも注目してた?『歎異抄』が科学者に読まれる理由とは【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
親鸞の言葉を弟子の唯円がまとめたのが歎異抄 「歎異抄(たんにしょう)」、「親鸞(しんらん)」と聞くと、やはり「宗教」を髣髴(ほうふつ)させるものと思う人も少なくないと思います。ですが、「歎異抄」は「宗教」という枠を超越し […]

クロマグロはなぜ「黒いダイヤ」なのか? 億がつくほどの価値生み出す日本独自の“初物文化”とは【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
初物を好んで食べる日本独特の文化 活気あふれる市場で行われるマグロの初競りは、ニュースにもよく取り上げられる新春の風物詩です。2025年は、青森県大間産クロマグロの276kg物が1匹2億700万円で競り落とされました。一 […]