解剖学

年齢を重ねるとシワが増えるのは、どうして?【解剖学の話】
全身の皮膚を合わせると、たたみ1畳分に! 「皮膚」はヒトの体のなかで最大の組織で、成人の全身の皮膚を広げるとたたみ1畳分(1.6~1.8 平方メートル)になるといわれています。 皮膚は 表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)の […]

ヒトの髪の毛は、 何本くらいあるの?【解剖学の話】
髪の毛の寿命は男性と女性で違う 髪の毛は皮膚が分化したもので1本1本は細いのですが、たくさん集まることで頭が傷つくのを保護したり、保温する役目を担っています。日本人の髪の毛の数は8~12万本で、平均約10万本です。 髪の […]

力士は肩こりが少ないというけど、 どうしてなの?【解剖学の話】
頼りない肩に、重い腕がついている 肩は頼りない構造をしていて、体の前部は細い鎖骨(さこつ)、後部では肩甲骨(けんこうこつ)が腕を支えています。腕は意外と重く、1本あたりの重さは体重の16分の1ほど。たとえば、体重60キロ […]

筋肉って、 全部でいくつあるの?【解剖学の話】
400とも800ともいい、数えかたによって変わる ヒトの体は全部でいくつの筋肉があるのでしょう。 筋肉には骨についている骨格筋(こっかくきん)のほか、心臓を動かす心筋(しんきん)と、血管や内臓などの壁をつくる平滑筋(へい […]

ヒトが進化できたのは手足のおかげ?【解剖学の話】
道具を使うことを覚え、知的能力を獲得 4本足の動物の多くは、前足と後ろ足で多少の違いはあるものの、機能には大差がありません。 しかし、ヒトの場合は違います。二足歩行をするようになったことで、手と足の役割が明確に分かれたの […]

人体には、 いくつ関節があるの?【解剖学の話】
関節は1日に約10万回も動いている 骨と骨のつなぎ目には関節があり、肩や肘(ひじ)、股や膝、足首、指など、ヒトの体には全部で約260個の関節があります。 関節の役割は、体が滑(なめ)らかに動くようにすることです。歩いたり […]