雑学

太陽をも隠す雲、濃密雲を見分ける方法とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
濃密雲 濃密雲[のうみつうん] spissatus spi別名(なし) 遭遇チャンス:★★★ 分厚い布切れのような雲 厚く、濃密な巻雲です。太陽を隠すほど分厚くなることもあり、雲の底がしばしば灰色になります。ぼってりと分 […]

心に寄り添う仏のことば「念仏」とは何なのか?【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
阿弥陀仏の本願と念仏を唱えることの意義 第一条の冒頭で、「この世に生きるものすべてが、弥陀の誓願の不思議な力によって救われ、必ず浄土に往生できると信じて念仏を唱えようという気持ちになったとき、阿弥陀仏は私たちをおさめ取り […]

サンマに胃がないって知ってた? “便秘知らず”の秘密が面白すぎる!【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
サンマのはらわたが美味しい理由 日本列島に沿って、季節ごとに北と南を回遊する「サンマ」。ほかの魚に比べて脂肪が多く、サンマの塩焼きは秋の味覚の代表です。夏は北に、冬は南に向かって移動します。回遊する理由は、成長して卵を産 […]

美しい形を見つけたらラッキー? 空を飾る「かぎ針型の雲」の正体【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
鈎状雲 鈎状雲[かぎじょううん] uncinus unc別名[つりばり雲] 遭遇チャンス:★★★★ すじはかぎ針状に折れ曲がる 雲のすじが途中で折れ曲がり、かぎ針のような形になったものをいいます。同じ鈎状雲でも、すじの長 […]

ヒラメは肉食系!? 目だけじゃないカレイとの見分け方【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
目の位置よりも「口」に注目 そっくりな見た目でよく間違えられる「ヒラメ」と「カレイ」。両方とも目が中心から偏っている魚として知られていますが、生まれて約2週間は偏っていないため、見分けがつきません。大きくなるにつれて、次 […]

まっすぐにのびる繊細なすじ雲「毛状雲」とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
毛状雲 毛状雲[もうじょううん] fibratus fib別名(なし) 遭遇チャンス:★★★ すじは、ほぼまっすぐ 白いペンキをつけた刷毛で、さっと撫でたような感じの雲です。 すじはしゅっとまっすぐにのび、途中でカクンと […]

『歎異抄』のタイトルに込められた意味とは? 3文字の漢字を読み解く【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
『歎異抄』… 漢字の字源と意味 『歎異抄』の3つの漢字のそれぞれの字源をひも解いてみましょう。 「歎」…字の右側の「欠」は口を開けて息を吐くさま、嘆くようなさまを表しています。「歎」は困難な状況に心を痛めてため息を吐くと […]

すべての冷えは「血行不良」から始まる? 4タイプ別で知る冷え性の症状【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】
すべての冷えは血行不良から始まる 冷えは西洋医学では治療の対象ではありません。いわゆる「冷え性」は病名ではないのです。とはいえ、「冷え性」という言葉が存在するのは事実。それだけ冷えは、多くの人にとって深刻な体調不良のひと […]

すべての雲は10種類に分類できる!? 国際基準に基づく雲の世界【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
雲の分類【雲は10種類に分けられる】 雲の分類には万国共通の指針がある 空に浮かぶ雲は、さまざまな姿をしていて、同じ形のものは2つとありません。それを分類するとなると、文字通り「雲をつかむような話」です。この課題に挑んだ […]

オジサンという魚がいれば、オバサンと呼ばれる魚もいる【眠れなくなるほど面白い 図解 魚の話】
名前の由来は長いヒゲ 「本当に魚!?」と聞き返したくなるほど、ユニークな名前の魚「オジサン」。浅いサンゴ礁に生息し、体色は赤から赤紫、体長は30㎝前後に成長します。 下あごの2本のヒゲが長いのが特徴で、これが人間のオジサ […]

あたたかい雨と冷たい雨、何が違う? 異なるプロセスで降ってくる雨の仕組み【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】
雲から雨が降るしくみ 「冷たい雨」が降るしくみ このメカニズムの典型例は乱層雲から降る雨で、日本付近では通年見られます。 「冷たい雨」を降らせる雲の上部には、氷晶と過冷却水滴(0℃ 以下でも凍結せず水滴のまま存在)が混在 […]

悪人こそ救われる!? 親鸞が説いた“逆説の仏教”とは【眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄】
誰でも救われるという希望の光があふれている 親鸞は「念仏を唱えるだけで救われる」という「他力」の考えを説いています。しかし当時(鎌倉時代)の仏教界は、厳しい修行を通じて悟りを開くことを重視していた時代です。そのため「自力 […]