2021夏の小倉開催を告げる小倉記念が8月15日に開催される。
過去にはメイショウカイドウの2連覇や、ロサードが年を空けて2回勝つなど、リピーターの好走が多いレースとなっている。
それを踏まえて今年の出走馬を見てみよう!!
①アールスター
昨年の勝ち馬だが、それ以降の連対はなく掲示板に入るのがやっとのレースが続いている。しかし今回はブリンカーを装着し、集中力を増すことが出来れば、連覇も夢ではない!!
②ファルコニア
3歳時、クラシックレースに出走することは叶わなかったが、その後に力を付け、条件戦を勝利しオープン入り。前走のエプソムCで3着に入り、いよいよ初タイトルを獲りに来た1頭。
⑤ショウナバルディ
昨年は7着と結果を残すことが出来なかったが、ここ2戦重賞で、2着、3着と結果を残し、小倉競馬場に乗り込んで来た1頭。岩田康誠騎手とのコンビで初重賞制覇となるか!?
⑥ダブルシャープ
2歳時に地方所属ながらオープン競走のクローバー賞を勝ち、その秋にJRAへ転入。その後は地道に条件戦を勝ち、前走で再度オープン競走入りを果たし、久々の重賞となる今回。鞍上に騎手の中で「馬を撫でる優しさが一番」と言われる酒井学騎手迎え、栄冠を手にすることが出来るのか!? 気になる1頭。
⑧ヴェロックス
3歳時にクラシックレースの皐月賞で2着、日本ダービー3着、菊花賞3着と好成績を残したにも関わらず、古馬と戦うようになると、昨年の中日新聞杯の3着が最高で、未だ重賞を勝ったことがない。そろそろこの辺でタイトルを必要としている1頭。
⑩スーパーフェザー
格上挑戦だが侮れない1頭。昨年勝ったアールスターも格上挑戦から勝っており、鞍上に小倉記念最多勝利ジョッキーの武豊が乗るのも怖い。
果たして今年の小倉記念を制するのはどの馬か!?
発走は8月15日 小倉競馬場11レース 15時35分予定。
公開日:2021.08.14