守るポジションによって、バッティングにも影響が出る!?
ルーキー・牧秀悟について谷繁元信さんに話を聞いてみた。
「常に打つ体制が出来ている」「逆方向に長打が打てる」と高い評価をする。
守備位置について開幕直後から谷繁元信さんがずっと言っていたことがあるという。
それは、そもそもチームとしてセカンドのレギュラーを期待して獲得した選手なはず。
しかし、開幕当初はファーストで起用されていた。
ソトやオースティンといった外国人がコロナの影響で入国できなかったという事情は理解できる。
とはいえ、田中俊太や中井大介だってファーストはできたはず。
谷繁元信さんは1日でも早くセカンドを守らせたかったという。
長い間ファーストをやって、ソトが来てセカンドに移ったあと、牧秀悟のバッティングの調子が崩れた。
当たり前だ。ルーキーにとってポジションが変わるということは動き方、運動量、疲れ方も全く違うわけだから。
しかし、8月に入り打撃の調子も戻した印象。
8月の月間打率は.378だった。
この先何年もベイスターズのセカンドを守り続けるであろうルーキーから目が離せない!!
公開日:2021.09.16