10試合連続無失点と好投続ける岩崎優
9月11日にマツダスタジアムで行われた広島カープ戦に、阪神タイガース先発の秋山拓巳に代わり、2番手でマウンドに上がった岩崎優は、1回を12球で1安打無失点の好投を披露し、10試合連続無失点で、阪神タイガースの勝利に大きく貢献した。
8回、先発の秋山拓巳に代わり、2番手でマウンドに上がった岩崎優は、先頭打者の坂倉将吾を5球目で、センターフライに打ち取るも、続く菊池涼介に3球目をレフトへ運ばれ、出塁を許すも、會澤翼をダブルプレーに切って取り、わずか12球で守護神スアレスへバトンを繋いだ。
東京オリンピックで得た自信をそのままにリーグ後半戦に入り、10試合連続無失点の好投を続ける岩崎優は、0点で抑えることができてよかったと、いつも通りクールなコメントを残した。
10試合連続無失点の好投を続け、6試合連続ホールドを記録し、自己最多タイの26ホールドを突破した岩崎優は、大台の30ホールド目前の29ホールドに到達し、31ホールドでセ・リーグトップのヤクルトスワローズ清水昇の背中を捉えた。
セ・リーグ最強の勝利への盤石リレーを完成させるため、岩崎優はセーブ数で首位を独走するスアレスに続き、ホールド数で首位に立ってもらいたい。
スアレスと岩崎優にセーブとホールドがつけばつくほど、阪神タイガースのリーグ優勝がグッと近づいてくるだろう。
公開日:2021.09.12