9月22日、金沢競馬場で開催されるJpnⅢ・白山大賞典。
今年はJBCが金沢で開催されることもあり、JBCクラシックと同距離の白山大賞典は、金沢競馬を経験した事のない馬にとっては、正に打って付けのレースとなる。
それでは、白山大賞典の有力馬診断をしてみよう!!
まずは連覇を狙う⑥マスターフェンサー。
前走のマーキュリーCで、復活を遂げる勝利を挙げ、悲願のGⅠタイトルを獲るために、ここは負けられないレース。ただ気になる点が、過去10年で斤量が58㎏で勝った馬がいないため、そのジンクスを破れるかが鍵となる。
前走重賞を勝った勢いで!! ④スワーヴアラミス
前走のエルムSで1年4カ月ぶりに重賞2勝目を挙げ、勢いにのって交流重賞初登場となるスワーヴアラミス。地方の馬場を克服できれば、斤量55㎏の有利もあり重賞連勝の可能性も!?
真価が問われる⑦メイショウカズサ
2走前のプロキオンSで初の重賞制覇成し遂げているが、オープンに上がってからは、これが初の掲示板内のレースであり。前走の阿蘇Sでも6着と、やはり掲示板外となっているため、プロキオンSの勝ちは、フロックとも言われて仕方ない結果であった。そこで今回は汚名返上となる走りを披露したい!!
JRAから金沢へ、そこからから這い上がった⑩ヒストリーメイカー
JRAでは未勝利のため金沢へ転厩し、そこから金沢のトップクラスへ上り詰めてから、再度JRA戻った苦労馬!!オープンに入ってから重賞でも、たびたび好走を見せるも、未だ重賞勝ちがない。今回は金沢時代の相方・青柳騎手と再度組んで、育ててもらった金沢で初重賞制覇としたい1頭!!
JBCを見据えて遠征!! ⑧ミューチャリー
交流重賞で好走を続けている、大井所属の1頭。今回は地元の吉原騎手を迎えJBCで好結果出すための敢えての遠征。ここでも好走なるか!?
前走で一年ぶりに復帰の古豪!! ②ヴェンジェンス
一年ぶりのレースで7着とまずますの結果を残し、ここで久々のタイトルを狙うベテラン馬!! 体が出来ていればここでも侮れない1頭。
以上の6頭が馬券に絡むと思われ、ここは⑥マスターフェンサーを軸に相手に⑦メイショウカズサと④スワーヴアラミスの2頭、3着付けで⑩ヒストリーメイカー、⑧ミューチャリー、②ヴァンジェンスの3連単で勝負したい!!
果たして、JBCに向けて重要なこの前哨戦を勝つのはどの馬か!?
発走は、9月22日 金沢競馬場 第8レース 16:15予定。
公開日:2021.09.21