ここ10戦打率.543と打撃絶好調の重信慎之介
9月28日に行われたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、「1番・右翼」で先発出場した重信慎之介は、4打数3安打2打点1HRと、ソロホームラン含む3安打猛打賞で、10試合連続安打を記録し、1軍再昇格へ大きなアピールをした。
初回、先頭打者で打席に立った重信慎之介は、日本ハムファイターズ先発の村田透の5球目142キロのストレートをレフト線へ運ぶツーベースヒットを放つと、2回1アウト満塁のチャンスの場面で、再び村田透の2球目141キロのストレートをレフトへポトリと落とすタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録すると、7回には2アウト走者なしの場面で、日本ハムファイターズ4番手・谷川昌希の2球目145キロのストレートをライトへ運ぶソロホームランを放ち、3安打猛打賞を記録した。
3安打2打点1HRとソロホームラン含む3安打猛打賞で10試合連続安打を記録した重信慎之介は、打撃好調ぶりに自信をみなぎらせている。
打撃絶好調の重信慎之介に対し、原監督も3連敗の巨人を目覚めさせる救世主として、1軍再昇格を目論んでいる。
巨人は阪神3連戦を2敗1分けで終え、26日に自力優勝が消滅し、28日の中日ドラゴンズ戦も敗れ、3連敗を喫し、9月は6勝と波に乗り切れていない。
そんなチーム状況を打破し、巨人打線を目覚めさせる救世主として、ここ10試合で、35打数19安打7打点2HR、打率.543で、10試合連続安打中の重信慎之介に原監督は白羽の矢を立てている。
自力優勝消滅も、逆転V3へ向け、猛一波乱起こす為、重信慎之介が1軍に再昇格し、台風の目となれるのか注目だ。
公開日:2021.09.29