有力馬⑫レシステンシアにとって厳しいデータとは!?
10月3日に中山競馬場で開催されるスプリンターズSが開催され、いよいよ秋のGⅠ戦線が始まる。
ここでの注目馬は、2歳牝馬女王で、春の高松宮記念GⅠで惜しくも2着だった⑫レシステンシア。
昨年2着だった⑭ダノンスマッシュ。
前走セントウルSでは、⑫レシステンシアに負けるも2着だった④ピクシーナイト。
その他、白毛一族の血を引く⑥メイケイエール、昨年の高松宮記念で降着後に不振に入り、ようやく復活してきた⑨クリノガウディーなどが挙げられる。
そこで、どの馬が勝つのかをデータで見ていこうと思う。
まず中山競馬場1200mでの種牡馬成績では、ダイワメジャー産駒、アドマイヤムーン産駒、ハービンジャー産駒の複勝率が30%を超えていて、成績が安定している。
ただし、今回のスプリンターズSでは上記3頭のうちダイワメジャー産駒しか出走していない。
このデータでの該当馬は、③ラヴィングアンサー、⑫レシステンシア、⑮ロードアクアの3頭しかいない。
ただし、ロードカナロア産駒も複勝率29%という数字を出しており、こちらも決して軽視出来ない数字である。(ロードカナロア産駒も⑭ダノンスマッシュを筆頭に計3頭出走する)
つぎに過去10年のスプリンターズSでの馬齢成績では、4歳~6歳のしか勝利しておらず、3歳馬の④ピクシーナイト、⑥メイケイエール、7歳馬の③ラヴィングアンサーには厳しいデータとなっている。
そして、過去10年のスプリンターズSで枠順成績では、4枠、5枠がともに3勝でトップの成績で、次に8枠の2勝となっている。勝っていない枠は2枠、3枠、6枠でとなっており、6枠に限れば3着内に1回も入ったことがなく、厳しい枠となっている。
その6枠に今回は、人気の⑫レシステンシアが入っており、ジンクスを打破出来るかが馬券の鍵となりそうだ。
以上から、ロードカナロア産駒で7枠に入った⑭ダノンスマッシュを軸として推したい。
果たして、⑫レシステンシアは6枠複勝率0%のジンクスを破ることは出来るのか?
発走は、10月3日 中山競馬場 11レース 15時40分予定。
公開日:2021.10.02