阪神逆転リーグ優勝への条件
10月22日に神宮球場で行われる予定であったヤクルトスワローズと広島カープの一戦が、雨天中止となり、全力で広島カープを応援しようと思っていた阪神タイガースファンで落胆した人は多かったのではないだろうか。
ヤクルトスワローズは昨日の試合が雨天中止となり、残り5試合、阪神タイガースは残り3試合という残り試合の中で、阪神タイガースが逆転優勝する為の条件はどのようになっているのだろうか。
ヤクルトスワローズの残り5試合は、広島カープと2試合、巨人と2試合、DeNAベイスターズと1試合を残しており、阪神タイガースが残り3試合全勝したとしても、ヤクルトスワローズが1勝1敗3分、勝率.5901以上の結果を出せば、問答無用でヤクルトスワローズの優勝が確定する。
しかし、2勝2敗1分、勝率.5887以下の結果となると、阪神タイガースの逆転リーグ優勝の可能性が出てくる。
ヤクルトスワローズが2勝2敗1分、勝率.5887、または0勝1敗4分、勝率.5867だった場合、阪神タイガースは3勝0敗0分、勝率.5895と全勝すれば、逆転リーグ優勝となる。
また、ヤクルトスワローズが1勝2敗2分、勝率.5853、または2勝3敗0分、勝率.5840、だった場合、阪神タイガースは2勝0敗1分、勝率.5864となれば、逆転リーグ優勝となる。
ヤクルトスワローズが0勝2敗3分、勝率.5819、以下の場合は、阪神タイガースは2勝1敗0分、勝率.5820となれば、逆転リーグ優勝となる。
ヤクルトスワローズの残り5試合の結果次第の部分が、阪神タイガースの逆転リーグ優勝へ大きく影響するが、決して阪神タイガースの優勝がなくなったわけでもない。
阪神タイガースは、残り3試合全勝し、ヤクルトスワローズに最大限のプレッシャーを与え、負け数を増やさせることが重要となってくる。
阪神タイガースとヤクルトスワローズのどちらが今シーズンのリーグを制するのか注目だ。
公開日:2021.10.23