大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「F.C.大阪」は、10月24日(日)に第23回 日本フットボールリーグ 第27節 vs.奈良クラブ をアウェイ・ロートフィールド奈良にて行いました。 試合結果は下記の通りです。
10月24日(日)に第23回 日本フットボールリーグ 第27節 奈良クラブ vs F.C.大阪(@ロートフィールド奈良 13:00 KICK OFF)が行われました。結果は下記の通りです。
奈良クラブ 3-1(前半2-0) F.C.大阪
得点者:田中(5分:奈良)、森(34分:奈良)、前田(54分:F.C.大阪)、桑島(81分:奈良)
10月も終盤に差し掛かり、JFLも残り8試合。J3昇格へ向けては負けられないF.C.大阪は、今季最後のダービー戦に挑む。F.C.大阪は前節とメンバーは変わらず。ベンチにはMF和田に変わりMF町田が入った。
前半開始早々5分、相手にコーナーキックを与えると、このコーナーキックのこぼれ球を奈良 DF田中に決められ早々にリードされてしまう。少しでも早く同点に追いつきたいF.C.大阪は12分にFW坂本のシュートが相手GKにセーブされると、14分、16分、19分と次々にチャンスを作るがなかなか同点弾は生まれない。すると34分、相手に右サイドを突破されると奈良 FW森に決められ追加点を与えてしまう。F.C.大阪は前半アディショナルタイムにコーナーキックのこぼれ球をDF齊藤が詰めるが惜しくもポストに直撃。結局0-2で試合を折り返す。
後半、F.C.大阪はスタートからMF水野、FWエジウソンに替えてMF大山、FW後藤を投入すると前への推進力が一気に上がると、54分、FW坂本のパスを受けたMF前田がグラウンダーのシュートが突き刺さり1点差に詰め寄ると、61分にはDF齊藤のシュートは相手GKのファインセーブ、68分にはMF木匠のクロスに途中投入されていたFWルイス・フェルナンドのヘディングシュートがゴールに突き刺さる。しかし相手ディフェンダーが1人残っているように見えたが、オフサイドの判定でノーゴール。74分には再びFWルイスのシュート、76分には途中投入のMF町田のシュートが相手GKに防がれるなど相手を圧倒するがなかなか同点弾は生まれない。すると81分、相手のカウンターを受け失点してしまう。なんとか1点を返すべく攻撃を仕掛けるが84分のDF齊藤のシュートはまたもやクロスバー、89分のMF町田のヘディングシュートは相手GKのファインセーブ、90+2分のFW後藤のシュートは相手のディフェンスの必死のかき出しで得点ならず。結局1-3で試合終了。
勝利が求められていたF.C.大阪は相手の倍以上となる13本のシュートを放つものの勝利をあげることができず、順位を9位に下げ、昇格に必要な勝点は9へと広がってしまった。
公開日:2021.10.26