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【JBCスプリント】過去10年のデータから見えてくる有利なステップレースとは!?

Text:あもあもだいち

今回で2回目の開催となる金沢競馬場でのJBCスプリントで有利な馬は!?

JRAでは、天皇賞(秋)で3歳馬のエフフォーリアが勝ち、鞍上の横山武史騎手は親子3代制覇となる偉業を達成した。

その競馬熟の興奮冷めやらぬまま、11月3日に金沢競馬場で砂の祭典JBC競走が開催される。

当日は、レディスクラシック・スプリント・クラシックの3つのJpnI競走が行われる。

このJBCは持ち回り開催のため、前年の大井競馬場から今年は金沢競馬場の開催で、それぞれ距離が微妙に違っている。

まずはJBCスプリントだが、昨年は1200mのコーナー2つから、1400mのコーナー4つになり、小回り要素が強くなっている。

金沢競馬場でJBCが開催されるのは今回が2回目で、前回は2013年となる。フェブラリーSやJCDを勝ったことのあるエスポワールシチーが、8歳ながらスプリントへ挑戦してきて、勝った舞台である。

そのため生粋のスプリント馬よりも、マイルもこなせる馬が有利と考える。

また過去10年のデータでは、前走東京盃組が9勝と圧倒しているが、唯一東京盃組が勝てなかったのが、前述のエスポワールシチーのみとなっている。

そこで出走馬を見てみよう。

地方所属ながら、中距離で活躍してきた②モジアナフレイバーが怖い存在とみた。基本はマイル以上で結果を出してきた馬でありながら、今年の黒船賞で1400mを経験させて3着と結果を残した。また2年連続で地方所属馬が勝っていることもあり、ここは頭もあると見た方がいい。

対抗としてJRA勢から⑫レッドルゼルを推奨したい。

今年の根岸Sを勝っており1400mは問題なく、続くフェブラリーSも4着と好走しているのも魅力。前走の東京盃では3着と敗れているが、海外遠征帰りで半年ぶりのレースと考えれば問題ないとみた。

果たして3年ぶりにJRA勢が勝つのか!? それとも地方所属馬それを許さないのか!?

発走は、11月3日 金沢競馬場 第9レース15:00予定。

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