プロ野球2021新人王争いの行方は!?
今季は史上最高レベルの白熱したバトルが展開!今季は新人が大豊作。打者も投手も逸材が揃い激しい新人王争いを展開している。野球人生で一度きりのチャンスを掴むのは!?
今年も注目を集めるのは、そう、新人王争いだ。プロ野球人生で一度きりの栄誉をもぎ取るのは誰か。徹底予想してみよう。
開幕から22試合連続無失点の新人記録樹立の栗林良吏
広島のドラ1ルーキー・栗林良吏も新人王有力候補の一人だ。
社会人出身で一本釣り。ある意味では「置きにいった」とも取れる指名だったが、開幕前に守護神の座を任されると、開幕から22試合連続無失点の新人記録を樹立。
53試合に登板し、0勝1敗37セーブ、防御率0.86の好成績を記録しているほか、なんと侍ジャパンの守護神にも大抜擢され、金メダル獲得に大きく貢献した。
ドラフト指名時には先発として見る解説者、ライターが多かっただけにクローザーとしての大活躍は衝撃を与えた。
ただ、残念ながらカープの成績が振るっておらず、「Bクラスの守護神」という点が投票のネックになりそうだ。
それでも、新人王まではいかずとも新人特別賞は受賞する見込みは立った。
出典:『がっつり! プロ野球(29)』
公開日:2021.12.06