過去10年データはオメガパフュームの追い風となるか!?
12月28日でJRAは今年最後の開催が終わった。1月5日までの金杯までお休みとなる。
しかし、競馬全てが終わった訳ではなく、競馬は大晦日までは終わらない。
大井競馬場で29日にダートの有馬記念「東京大賞典」、30日には「東京シンデレラマイル」、31日は「東京2歳優駿牝馬」が開催され、今年最後までドキドキが待っている。
その中でも、29日開催される「東京大賞典」では、⑨オメガパフュームが史上初の4連覇を達成出来るか否かが注目されている。
そこで、⑨オメガパフュームが4連覇可能かを過去10年のデータから検証してみよう!!
1,勝ち馬はどのようなローテーションで東京大賞典に臨んできたのか!?
ステップレースはチャンピオンズC(前ジャパンカップダート)組が8勝と王道ローテであり、次いでJBCクラシック組の2勝と、東京大賞典を勝つには、この2つの前走以外は難しくなる。
⑨オメガパフュームは。前走でJBCクラシックを走っており、ここはクリアとなる。
2,何歳馬が一番勝っている!?
馬齢で一番勝ちが多いのは、4歳馬4勝、次いで5歳馬3勝となっている。⑨オメガパフュームは6歳馬で、6歳馬は1勝とあまり勝てていない。
この点では、⑨オメガパフュームにとって不利なデータだ。
3,枠別勝利数
1枠、2枠が勝てておらす、3枠、4枠、6枠、7枠が2勝を挙げ、5枠、8枠は1勝となる。そのため5枠に入った⑨オメガパフュームは、枠の不利を受けることがなさそうなので、ここもクリアとなる。
4,前走着順
意外にも前走勝ってきた馬よりも、前走3着だった馬がトップで3勝を挙げている。次に1着、5着の2勝で、掲示板以外だった馬も1勝を挙げている。
さて⑨オメガパフュームはと言うと、前走は2着という結果を残している、前走2着は1勝と有利とまでは言えないが、不利とも言えないので、これもクリアとしよう!!
果たして⑨オメガパフュームは史上初の4連覇を達成出来るのか。データ的には大丈夫そうな状況だが!?
発走は12月29日、大井競馬場の第9R/15:40予定。
公開日:2021.12.28