新茶
八十八夜に摘んだお茶は、末広がりの「八」が重なる縁起のよさも加わって、不老長寿の縁起ものとされてきました。そのため、新茶に切り替える際には、まず神棚にお供えをする習わしがありました。
八十八夜は、立春から数えて88日目にあたる日(現在の5月2日ごろ) になりますが、4 月になったら、八十八夜茶が出回り始めるので、ぜひ神棚にお供えしましょう。お供えした後の新茶は、無病息災を祈願して、家族皆でいただいてください。
桜餅
古来、桜は神さまが宿る木とされ、桜の開花は神さまのご利益の現れと信じられてきました。つまり、桜は最高の開運フラワー! 桜の花びらを使った「桜酒」や、葉を使った「桜餅」をいただくことで、神々の力をいただいてください。
良縁を授かることを祈願して、桜の花が咲く時期に春祭りが行われる神社もありますので、花見がてら出かけ、「桜餅」などの〝桜フード〟を食べて、良縁を祈願するのも◎。
出典:12ヶ月の開運神社カレンダー
【書誌情報】
『12ヶ月の開運神社カレンダー』
白鳥詩子 著
ほかでは語られていない、 「開運速度がぐんとアップする」特別な神社参拝を伝える1冊。 神社を守る家系に生まれ、11歳で巫女デビューした著者が、 お参りするのに「最適な開運日」を月ごとにピックアップし、 その意味合いと、神様が耳を傾けてくれる願いの伝え方をご紹介します! 神様との「ご縁」が深くなり、神様に愛されながら、 どんどん願いを叶えていける素敵なサイクルが生まれます。 気になる参拝のお作法や、暦にそった開運フード、お願いごと別のおすすめ神社も掲載! 神社好きも、神社巡り初心者も楽しめます。
公開日:2022.01.09