ネクストバッターズサークルに入っている時の「最高潮テンション」は1日1度しか作れない!
関本賢太郎さんが教えてくれる代打あるある。
1アウト1塁2塁のチャンスでネクストバッターズサークルにいるシチュエーションの話。
①前のバッターがヒットを打って満塁で回ってくる
②前のバッターが三振などアウトになって2アウト1塁2塁で回ってくる。
③前のバッターがゲッツーを打って回ってこない
大きくこの3つのパターンを想定するという。
当たり前だが、①でも②でも強い気持ちを持って打席に入る。
やっかいなのは③の時だ。
次の回以降に全く違うシチュエーションで代打に出ることがある。
しかし、もう1回自分のテンションを最高潮まで上げたのに下がっている。もう一度そのテンションを上げるのは至難の業。
関本賢太郎さんの感覚では、2回目のネクストバッターズサークルでは成功率半減。
3回目のネクストバッターズサークルがあるようなら、もうそれは打てるわけがない。
だから代打の選手に「とりあえずネクスト入っとけ」なんて絶対に言ってはいけないのだ。
改めて代打とは非常に難しいポジションだと分かる話だ。
公開日:2022.01.08