近道はもったいない! 参道で心身を浄化
神社には必ずと言っていいほど参道があります。でも、こんな風に思ったことはありませんか? 「参道って砂利道で歩きにくい」「近道はないかな?」。でも、参道を歩かないのは、とても、もったいないこと! まずは参道の意味、役割を知っておきましょう。
参道には、これから神さまに会いに行く私たちが、外界から持ってきた厄や邪心を浄化する役割があります。神さまはとてもキレイ好きなので、私たちが清い状態で神前に立てるよう、参道という浄化の道を用意してくれているのです。
参道を歩かずに近道したり、おしゃべりに夢中だったり、うつむいてスマホをいじっていたり、イヤホンを耳に付けたままでは、心身は浄化されません。参道の心地よい空気を全身で感じながら歩いていきましょう。ちなみに私は「祓え給い、清め給え」と心の中で祈りながら歩いています。
歩く際は、特別な指示がない限り、左右のどちらかに寄って歩きます。真ん中は「正中」といって神さまの通り道なので、終始、遠慮するのがマナーです。
出典:12ヶ月の開運神社カレンダー
【書誌情報】
『12ヶ月の開運神社カレンダー』
白鳥詩子 著
ほかでは語られていない、 「開運速度がぐんとアップする」特別な神社参拝を伝える1冊。 神社を守る家系に生まれ、11歳で巫女デビューした著者が、 お参りするのに「最適な開運日」を月ごとにピックアップし、 その意味合いと、神様が耳を傾けてくれる願いの伝え方をご紹介します! 神様との「ご縁」が深くなり、神様に愛されながら、 どんどん願いを叶えていける素敵なサイクルが生まれます。 気になる参拝のお作法や、暦にそった開運フード、お願いごと別のおすすめ神社も掲載! 神社好きも、神社巡り初心者も楽しめます。
公開日:2022.01.15