過去10年のデータから炙り出てくる勝ち馬とは!?
今週から東京開催が始まり、まずはフェブラリーS(GⅠ)を占う大事な一戦、「根岸S(GⅢ)」が開催される。
毎年、ここで上位に来た馬がフェブラリーSでも上位に来る事が多い。2016年のモーニン、2018年のノンコノユメ、2020年のモズアスコットなど、根岸→フェブラリーと連覇する馬も多い。
今年はどの馬が勝つのか? 過去データから炙り出してみよう!!
①馬番
東京1400mは、スタートからダートコースで、コーナーまでも距離があるために馬番での優劣が大きくあるコースではない。
それなのに、過去10年で勝っていないどころか、3着以内に入ったことのない死の馬番が存在する。
その馬番は、10番、12番、16番の3つである。
そのため、⑩リアンヴェリテ、⑫タイムフライヤー、⑯エアアルマスは3着以内からも消しとすることを推奨する。
②前走クラス別
過去10年で前走OPクラスを走った馬が勝ったのは2回しかない。その2回も2012年、2013年と古く、それ以降は前走で重賞レースを走ってきた馬が勝利をしている。
これをもとに、①オーロラテソーロ、②レピアーウィット、④スリーグランド、⑦ヘリオス、⑧タガノビューティー、⑫タイムフライヤー、⑯エアアルマスは積極的にアタマで買えない馬となる。
③前走着順
どのレースでも言えるが、オープンクラスで連勝することは難しく、根岸Sでも過去10年で1頭しか連勝で勝っていない。
そうなると①オーロラテソーロ、⑦ヘリオス、⑨ソリストサンダー、⑪テイエムサウスダンの4頭が勝ち馬としては厚く買えない馬となる。
また、勝ち馬は前走4着以内が8頭と大半を占めている。やはり大きく負けた後からの巻き返しが困難なレースとなっている。
そのため、⑥ジャスティン、⑬サクセスエナジー、⑭トップウィナー、⑮ジャスパープリンスも勝ち馬として厚く買えないこととなる。
以上から、③モジアナフレイバー、⑤オメガレインボーの2頭のみが残った。
果たしてデータ通り、この2頭から勝ち馬が出るのか!?
発走は、1月30日の東京競馬場11R、15時45分予定。
公開日:2022.01.29