⑪ソダシが再度のダートGⅠで復活を遂げる可能性は!?
いよいよ今年初のGⅠ競走「フェブラリーS(GⅠ)」が2月20日に開催される。
ここでの注目は⑥カフェファラオ。コパノリッキー以来の2連覇達成を出来るのか!?
ダート再挑戦の⑪ソダシは復活するのか!?
この2点が主なところだろう。
そこで、過去10年のデータから、勝ち馬をあぶり出してみようと思う。
①ローテーション
前走で根岸Sを使った馬が4勝と圧倒しており、次いで東海S組の3勝、チャンピオンズCの2勝とつづく。
全く勝てていないのが、地方交流重賞組と武蔵野S組、芝組である。
そうなると①テオレーマを始めとする該当馬7頭が一気に勝ち馬候補から消えることになる。
さらに、武蔵野S組と芝組で3着以内に入ったことがあるのは、2020年の⑧サンライズノヴァ1頭しかいないので、この2組の路線は3着以内からも消しでいいと思われる。
さらにさらに、東海S組では1着馬しか勝っておらず、東海S組で勝つ権利があるのは⑩スワーヴアラミスのみとなる。
②牡馬vs牝馬
このレースは牡馬が圧倒しており、過去10年で牝馬は9頭出走しているが、3着以内入ったことは一度もないほど、牝馬にとってかなり厳しいレースとなっている。
このデータからは①テオレーマと⑪ソダシは馬券候補から消えてしまう。
③枠番・馬番
枠番では、3枠と5枠が勝ってはいないが3着以内には多数入っており、枠での不利は特にない。しかし、これを馬番で見てみると。1番、5番、8番は3着以内すら1頭も入っておらず、①テオレーマ、⑤レッドルゼル、⑧サンライズノヴァは馬券圏からも外して構わない結果となった。
④馬齢
フェブラリーSでは7歳以上のベテラン馬が馬券に絡むことが多いが、勝ち馬となると4歳が4勝、5歳が3勝、6歳が3勝。過去10年だけでなく、フェブラリーSがGⅠに昇格してから一度も7歳以上の馬が勝ったことはない。
このデータからは②ダイワキャグニーを始めとする計9頭の7歳以上馬も勝ち馬候補から消せることが出来る。
以上の4項目から残ったのは、⑥カフェファラオ、⑮テイエムサウスダンのみとなる。
果たして、この2頭から勝ち馬が出るのか!? それともデータを覆してくる馬が現れるのか!?
発走は2月20日の東京競馬場11レース、15時40分予定。
公開日:2022.02.19