過去10年のデータから炙り出された弥生賞の勝ち馬候補とは!?
3月6日は皐月賞の前哨戦「弥生賞ディープインパクト記念」が開催される。
このレースから皐月賞を征する馬は最近こそ少ないが、その後のダービー馬やGⅠ馬を多数輩出するレースとなっている。
そんな重要な1戦の勝ち馬候補を過去10年データから炙り出してみようと思う。
1,キャリア
キャリア2戦から5戦までを走った馬から勝ち馬が出ている。逆にキャリア1戦、キャリア6戦以上した馬の勝ちは無い。
そうなると、キャリア6戦以上の②メイショウゲキリンが×。
2,前走クラス別
勝ち馬が出ていないのが、新馬、未勝利、GⅡクラスとなっているが、今回該当馬はいない。
では、勝ち馬を多く出している前走クラスとなると、GⅢクラスで4勝となっている。これに該当するのは①ジャスティンロック、②メイショウゲキリン、④アケルナルスター、⑤マテンロウレオ、⑪ロジハービンの5頭となる。
3,前走距離別
前走2000m組が5勝、1800m組が4勝と圧倒している、残り1勝が1600m組となっている。この1600m組は勝率でも4.2%と低く、勝ち馬とするには厳しいデータとなっている。
この該当馬は⑦ドウデュース、⑨インダストリアの2頭となる。
4,前走着順
前走で5着以内に入った馬から勝ち馬が出ている。そうなると前走9着の④アケルナルスターが×。
5,枠番、馬番
枠番では8枠が最多の4勝を挙げて若干有利だが、枠による不利はない。
しかし、馬番別に見てみると地獄の馬番が存在する。その馬番は⑥番、⑦番、⑫番以降である。この馬番は勝ち馬どころか、3着以内すら入っていない。この馬番に入ったのが、⑥ボーンディスウエイ、⑦ドウデュースの2頭である。
以上から、勝ち馬候補として推奨したいのが①ジャスティンロック、⑤マテンロウレオ、⑪ロジハービンの3頭となる。
おそらく人気になる武豊騎乗の⑦ドウデュースはデータを覆して勝てるのか!?
発走は、3月6日の中山11レース、15時45分予定。
公開日:2022.03.05