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巨人日本人投手最速158km記録!2試合連続完全投球で中継ぎ起用決まった大勢

2試合連続完全投球で中継ぎ起用決まった大勢

3月6日に札幌ドームで行われた日本ハムファイターズとのオープン戦に、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった大勢は、1回を12球で無安打1奪三振と2試合連続の完全投球を披露し、原監督に大きなアピールをした。

7回から読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった大勢は、先頭打者の田宮裕涼を2球目156キロのストレートでサードゴロに打ち取ると、続く今川優馬を3球連続スライダーで空振り三振に切って取り、近藤健介には7球目155キロのストレートでセンターフライに打ち取り、三者凡退で1回のマウンドを降りた。

近藤健介との対戦では、アクセル全開で右腕を振り抜いた4球目、高めでファウルを奪った球が自己最速を更新する158キロをマークし、現レッドソックスの沢村拓一に並ぶ巨人での日本人投手最速を記録した。

自己最速を更新する158キロをマークし、巨人での日本人投手最速を記録した大勢は、更なる進化を誓った。

大勢の2試合連続完全投球の内容に、原監督も頼もしい限りと絶賛し、大勢を中継ぎ起用することを明言した。

桑田投手チーフコーチは昨季58試合に登板した中川皓太が出遅れており、今シーズンは延長戦が12回まで実施されることもあり、リードした場面で起用したい考えを示した。

開幕まで続くオープン戦で、引き続き好投を披露し、開幕から巨人を勝利に導く投球を見せてくれることを期待したい。

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