窓が多すぎると、よい気が逃げる…
玄関同様、窓もまた内と外をつなぐ大切な役割があります。玄関からよい気が入って部屋を満たしたあと、窓や通気口から外に出ていきます。この循環を生み出すのがよい家です。
65ページで「換気がよい間取り」をおすすめしましたが、窓が多すぎて、よい気が満ちることなく出て行ってし
まう間取りは要注意。
その窓は、生活において意味があるか? 役に立たない〝死に窓〟ではないか? 内見時にしっかり確認しましょう。
不便なメゾネットは「気」が不安
マンションやアパートなどで、スペースを活用しようとして内部に階段を設けたメゾネットタイプは、動線が
悪くなりがちなうえに、中途半端なスペースができやすいもの。
特に2階部分が屋根裏部屋のようになっていたり、物置のように使う間取りは、気が不安定になりやすいため、おすすめできません。
メゾネットでも一戸建てのように、2階部分の居住スペースとしてきちんと活用できるなら問題はありません。
ロフトは不便でいいことなし!
オシャレなイメージで若者に人気があるロフト付きの物件も、風水上ではNGとされています。
ロフトを作るためには、天井が無駄に高くなったり、余計な収納場所が増えがちで、家の気が不安定になります。また、メゾネットと同様に、ロフトスペースを物置のように使うのも避けるべきです。
何より、狭いはしごを上り下りするような間取りは、実際に住んでみると不便に感じるはずです。
【見るだけでわかる】人生を変える!おうち開運術の動画はコチラ!
出典:人生が変わる! 住んでイイ家ヤバい家
【書誌情報】
『人生が変わる! 住んでイイ家ヤバい家』
愛新覚羅ゆうはん 著/大島てる 監修 著
住まいで人生は変わる!家を開運スポットにする指南書! リモートワークが増え、引越しや移住を考える人も増加する今、 「ただ住む」ではなく「より良く住む」ために役立つ一冊です。 家には2つの種類があります。 ひとつは、幸運が舞い込む「住んでイイ家」、 もうひとつは不幸が訪れる「住んだらヤバい家」。 本書は、土地探しや設計段階から住居にたずさわる風水鑑定士であり、 自身も物件マニアである著者が、事故物件体験談も交えながらレクチャー。 古代中国発祥の「風水」と日本独自に作られた「家相」、 そして“快“か”不快“かを扱う「心理学」の三本柱をベースにした 新しいお家開運術で、人生を変える物件選び、部屋作りを楽しみましょう!
公開日:2022.03.11