“第二の松坂世代”か!?今季は2001年世代に刮目せよ!
今季、高卒3年目を迎える「2001年世代」が激アツだ。昨季ブレイクを果たした宮城大弥、奥川恭伸を筆頭に、怪物・佐々木朗希や紅林弘太郎、森敬斗ら、「未来の日本球界」を牽引するであろう逸材たちが、2022年のプロ野球に旋風を巻き起こす!
ドラ6からの逆襲!伸びしろ十分の好左腕
玉村昇悟/広島東洋カープ/2001年4月16日生
2021DATA 17試合 4勝7敗 101回 奪三振67 防御率3.83
ドラフト6位入団ながら、早くも1軍で結果を残したのが広島の左腕・玉村昇悟だ。昨季の勝利数は4だが、17試合に先発してQSは11回を記録(QS率は64・7%)。打線との兼ね合い次第では、もっと勝ち星がついても不思議ではなかった。
決して「剛速球」と呼べるボールがあるわけではないが、手元でグンッと伸びる速球を武器に、3年目もさらなる飛躍を誓う。
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!
公開日:2022.04.01