OP戦5戦連続無失点で勝利の方程式入りへ前進した湯浅京己
3月16日にペイペイドームで行われたソフトバンクホークスとのオープン戦に、阪神タイガース4番手でマウンドに上がった湯浅京己は、1回を12球で無安打2奪三振と三者凡退に抑え、勝利の方程式入りへ大きなアピールをした。
9回から阪神タイガース4番手でマウンドに上がった湯浅京己は、先頭打者の三森大貴を2球目136キロのフォークでファーストゴロに打ち取ると、続く牧原大成を7球目ストレートで空振り三振に切って取る。さらに佐藤直樹には3球目150キロのストレートで空振り三振を奪い、2者連続空振り三振の三者凡退で9回をピシャリと抑えた。
この試合も持ち味の伸びのあるストレートとフォークが冴え渡り、2者連続空振り三振の三者凡退で抑えた湯浅京己は、ここまでオープン戦5試合に登板し計6イニングを2安打無失点7奪三振と、安定感抜群の投球を続けている。
湯浅京己の素晴らしい仕上がりに、矢野監督は勝利の方程式入りへ意欲を示している。
湯浅京己がこのまま、オープン戦で結果を残し続け、勝利の方程式入りをつかみ取れるか注目だ。
公開日:2022.03.17